青汁を飲む前に知っておきたい注意点は?

青汁を飲む前に知っておきたい注意点は?



青汁は健康にいいことはご存知だと思いますが、飲みすぎや注意点もあります。

青汁を飲み始める前に知っておきたい注意点を紹介します。

青汁は1日にどれくらい飲んでいいの?

青汁 摂取量

青汁は体に良い飲み物ではありますが、飲みすぎはかえって健康を損なわせるかもしれません。

そもそも人間は体の中できちんと吸収できる栄養分は1日当たり決まった量しか吸収することが出来ません。

決まった以上に体の中に入ってきた栄養分は小便や大便で処理されることになるので、せっかくの栄養素も摂りすぎは無駄になってしまうのです。

また、成分によっては過剰摂取すると嘔吐してしまう場合もありえるのです。

青汁の1日の摂取量の目安として、1~3杯が効果的と言われています。

朝昼晩の食事の時に飲むと摂取量の目安にもなるのでちょうどいいですね。

もちろん商品によっては目安量が決まっている物もあるので、その場合は記載されている分量を飲むようにしましょう。

青汁は健康食品ですので1日飲み忘れても特に問題があるわけではありません。

薬感覚で飲んでしまうと長く続けるのが難しくなってしまうので、楽しみながら1日1杯飲んでいくことが継続の秘訣となるのです。

飲みすぎるとお腹を下す

青汁には便秘解消には欠かせない成分の食物繊維が多く含まれています。

ほとんどの方が食物繊維不足といわれているので急にたくさんの食物繊維を摂ってしまうと、お腹を下して下痢になってしまう可能性があります。

ですから多くの食物繊維を摂ってしまうとこのようなことがありえることも頭に入れておき、まずは1日1杯飲むことが大切なのです。

こんな人は青汁を飲むと危険!

青汁は体に良いのはわかっていると思いますが、中には飲んでしまうことで人体に危険が及ぼす場合もあるのです。

例えば、腎臓病でお医師さんからカリウムの摂取を制限されている方は飲むことが出来ません。

症状が軽い方は飲むことが出来ることが多いので通院されている人はお医者さんに確認して青汁生活を始めましょう。

そもそもカリウムの摂取を制限されている方は普段の食生活でも気をつかわなければなりませんからね!

このような方が摂取量オーバーすると、不整脈や悪心、嘔吐などが起こりさらに不整脈が悪化すると心室細動になり突然死することもあります。

青汁はカリウムを多く含む食品だということを覚えておいてください。

薬と青汁の併用も注意が必要

他にも心臓や脳、血管に病気がある方も基本的には青汁を飲んではいけません。

これらの病気の方でワーファリンという薬を処方されている方もいると思います。

ワーファリンには血液が固まらないように血栓を予防する効果があります。

逆に青汁には血液を固まらせる効果があるビタミンKが多く含まれています。

つまり一緒に摂取してしまうとワーファリンの働きが弱くなってしまうのです。

ですから心臓や脳、血管に病気がある方は特に注意が必要となります。

もしも青汁を健康のために飲みたい場合は必ず担当の医師に相談をして、医師の判断のもと飲むようにしましょう。

青汁は魅力的な効果がたくさん!

青汁には様々な魅力的な効果があるのをご存じですか?

今や青汁は老若男女問わずに人気がある商品なのですが、それには毎日のコップ一杯でたくさんの効果が得られるからなのです。

特に若い女性が気にするお肌にも効果はありますし、中年になって体型が気になってきた男性にも効果があります。

またお年寄りなどには、弱ってきた生理機能などに効果があることから、老若男女に人気があるんです。

お肌が若返るのに必要となるのが抗酸化物質です。青汁には抗酸化物質がたくさん含まれているのです。

体型が気になるというのは肥満になることだと思いますが、肥満になると糖尿病になりやすくなってしまいます。

糖尿病を予防するには血糖値を下げる必要があるのですが、それに必要な栄養がビタミンBや食物繊維となります。

当然これらの栄養も青汁にはたくさん含まれているのです。

お年寄りの生理機能低下によって多くの方がなりやすいのが骨粗しょう症ですが、この予防にはタンパク質やカルシウムが欠かせません。

青汁にはこれらも多く含まれています。

まとめ

青汁 男性

このように青汁には毎日コップ一杯飲むだけでたくさんの効果を得ることができるのです。

しかも最近は飲みやすい青汁がたくさん登場しています!

青汁は味が「苦くてまずい」と思っているのはかもしれませんが、それは過去の話です。

健康維持に効果がある成分がたくさん入っている青汁で健康な生活を手に入れましょう!

もちろん持病をお持ちの方はお医者さんに青汁を飲んでもいいか確認をして飲み始めましょうね!健康食品が病気を悪化させる結果になったら元も子もありませんよ。



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